藤壺
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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さらりと読めます
〜様々な人が挑んでいる源氏の欠損巻「かかやく日の宮」の補完。 その瀬戸内版とも言うべき作品。 原作らしさも大切にしつつ、瀬戸内テイストともいうべき、 ねちっこい男女の思惑も表現。 藤壺との行為そのものよりも、そこに至るまでの 手段にされた年上の女・王命婦との駆け引きにおもしろみが。 文字も大きく、解説・古代文化したテキストもつくので〜〜、 本文の分量はそう多くなく、すぐ読了可能。 この少ない文章で源氏の雰囲気をよく出していると感服。〜
大胆な「偽作」
訳(わけ)有って削除されたと思われる、源氏と継母・藤壺の密通の経緯を大胆に「偽作」した作品。解説、現代文、古文の三部構成。手引きをした王命婦とも関係を結んでいたことは誰しも想像に難くはないが、そこを細密に、しかも肝心な場面は敢えて省くことで却って赤裸々に描いている。 どんな名香にも異臭を放つような要素が欠かせないとか。この作品は、源氏物語というかぐわしい世界を一層深める一服の毒である。
講談社
輝く日の宮 (講談社文庫) 源氏に愛された女たち (講談社プラスアルファ文庫) 源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820) (朝日選書) 花芯 (講談社文庫) 王朝貴族物語―古代エリートの日常生活 (講談社現代新書)
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